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カプーツェ(Capuze)

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カプーツェ(Capuze)
男、15歳。
身長174cm

一人称:僕
電気の超能力者。(ミクロのマイナスガルバナイザー)
カンデラの義兄アレスの子孫、タッシェの双子の弟。
人間不信で少し皮肉屋。ポーカーフェイス気味。
金髪とタレ目は祖父からの隔世遺伝。一族と似てないことを気にしている。
念話持ち。他人の皮膚に直に触れると、勝手に相手の考えが流れ込んできて、同時に自分の考えも相手に伝わってしまう。自分の能力が好きではないし、基本的に肌は露出しない。
躁鬱の気がある双子の兄タッシェが心配で心配で、常に彼の命の危険を気にしている。過保護でブラコン。


(過去)
幼少期に念話の能力が目覚めたせいで早々に人間不信になる。
念話の使えないマクロの形質が多い家系だったので、能力の開花を実家の人間は喜び、カプーツェをちやほやして可愛がっていた。
しかし双子の兄タッシェが家族からあからさまに蔑ろにされていたので、カプーツェは疑問と不信感を持ち 家族の集まりではいつも居心地の悪さを感じていた。
そのせいで自分の能力も「念話なんていいものじゃない」と否定するようになる。

そんな家庭の中、双子の祖父は唯一彼らを同等に見て、同じように叱り、そして可愛がった。金髪でタレ目、カプーツェの遺伝元であったこともあり、親近感からもカプーツェは祖父にだけ自然体で甘え、心から慕っていた。
しかしその祖父が亡くなると、両親からの束縛がエスカレートし、まともに外出もできない状態になった。

逃避先がなくなった実家に嫌気が差していたところで、突然タッシェが自殺未遂をしてしまう。
ひどくショックを受け、これまで抱え込んでいた衝動に耐えきれなくなり、兄を実家から連れ去るような形で有無を言わさず2人で家を出てしまう。

ノクサに拾われてからははじめこそ不信感だったり「裏があるんじゃないか」と勘ぐっていたが、自分や兄に対して優しくするでもなく ごく自然に接してくれることに面食らい、しかしそのおかげでいくらか気を許して過ごしている。


「悪いけどちょっと離れてくれない…念話、上手くないんだよ。不快にさせる」
「言わなくとも、嫌ってくらい聴いてきたけど。人の汚い所なんて」
「タッシェ、お願いだから一人で海、行かないで。山も」


(色メモ)髪、プリムローズイエロー(255.253.155)

(イメージボイス候補)花江夏樹斉藤壮馬河西健吾入野自由豊永利行

(名前の由来)ドイツ語でフード。



(最終更新)2021/08/17