まにまに創作置き場

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タッシェ(Tasche)

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タッシェ(Tasche)
男、15歳。
身長171cm

一人称:俺
電気の超能力者(マクロのマイナスガルバナイザー)でかなりの静電気体質。
カンデラの義兄アレスの子孫で、カプーツェの双子の兄。生き写しのようにアレスに似ている。
思春期真っ盛り、素直で嘘のつけない馬鹿。
殆ど言葉や顔に出さないものの、自他比較癖もとい自己嫌悪、躁鬱の気がある。優秀な弟カプーツェに対して強烈な劣等感を抱いているが、嫌いな訳では無い。複雑。
実家では荒れていたので、家族の話を振ると不機嫌になる。
カンデラに一目惚れしているが、勇気がないのでうまくアプローチできないでいる。
ポケットに手突っ込むのが癖。
自ら発電した電力の売買やら新聞配達やら、バイトをいくつか掛け持ちしているタフガイ。


(過去)
地方のガルバナイザーの家系に生まれる。
物心ついた時から、念話持ちの双子の弟カプーツェがもてはやされ、親族こぞって弟を囲い可愛がる姿を遠巻きに見ていた。

まだ幼く甘えたい盛りのタッシェは寂しさと羨ましさで「自分も念話を使えるようになりたい」と念話のまねごとをしては 家族に見せるようになる。
家族は「おまえにはできないよ」と漠然としか否定せず、そもそもタッシェが念話を使えない形質であることを言わなかったため、タッシェは努力が足りないのだと思い込み、ひたすらに練習を重ねては 呆れられる日々を送っていた。

ある時見るに堪えかねた親戚から「念話はできる者とできない者がいるんだよ」と本を渡され、そこに書かれたガルバナイザー族の頁ではじめて「自分にはできない」ということを思い知らされる。

以来自分を出来損ないだと思い込むようになり、次第に自宅から離れ、家族の目につかない所でばかり遊ぶようになった。

慕っていた祖父が亡くなって自暴自棄になり、カプーツェと共に家出して街を彷徨っていた所を、天使ノクサに拾われる。
「3年経ったら必ず帰る」という条件付きでノクサのシェアハウスに置いてもらっている。


「あのさ…カンデラ。えーと、遊園地…とか、興味ね?…あ、映画は?観んの、普段」
「んー、つくづく思うのはカプーツェと顔が似てなくて良かったなって」
「…ちょっ、と、ごめん、ほっといてほしい」


(イメージボイス候補)山下大輝小林裕介河西健吾

(名前の由来)ドイツ語でポケット。

(ibisPaint色メモ)
・肌、(255.224.172)
・目、goldenrod(218.165.32)
・髪、煉瓦色(151.78.51)
・服、cerulean blue(11.116.175)
baby blue(171.189.218
星 蒲公英色(255.190.0)
中黄(250, 212, 58)


(最終更新)2021/08/17