女、外見年齢12歳前後。
ゆきだるまに乗り移る精霊みたいな
・148cm、体重はとっても軽い。
・毛先が青くなっている銀髪、ぱっちり青目。
一人称わたし。
天真爛漫で春のような子。笑うときは思いっきり。人の幸せを心から願えるような、曇り一つない性格。
一冬にいちど、人が思いを込めたゆきだるまに乗り移り、溶けるまで作り手のもと、ひとがたですごす現代の雪女。
その姿は主人にしか見えず、他人にはもとのゆきだるまにしか見えない。
もとのゆきだるまがつくられた地点からせいぜい半径10ｍくらいまでしか移動ができない。
体温は氷のようにつめたい。氷点下でも凍えず、人肌で火傷する。というか触れた先から溶けていく。
本体の融解にともなって衰弱していき、その姿もどろどろになっていく。主人に溶けかけた顔を見られるのが嫌で、被った帽子で顔を隠すようになる。完全に水になる頃にいなくなる。
実体を失っただけで、死んだわけではない。次の冬にはまたどこかのゆきだるまにお引越しする。
（イメージボイス候補）
久野美咲
（最終更新：2023/01/02）
